2013/02/28 中1「地学野外実習」の援助を行いました
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まずは成田層という地層がどのように堆積したのか,その歴史や特徴を学びました。 |
地図に現在地を書き入れたり,先生の話をメモしたりする生徒 |
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いよいよハンマーとたがね,移植ごてを持って採集開始。 |
熱心に採集を始める生徒たち。根気と丁寧さが必要ですよ。 |
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ある生徒が採集した貝化石を見せてもらいました。良,質ともにセンスがあります |
最後に,化石を掘った露頭の前で記念写真です。一日,お疲れさまでした。 |
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学校での事後指導の様子@ |
学校での事後指導の様子@ |
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後援会では卒業生保護者をはじめとする特別会員の皆様からの永年会費を基にした独自活動を行っています。
今回は、2月10日に中学1年生を対象に、千葉県印西市で行われた「地学野外実習」の援助を行いました。担当の先生からレポートが届いたので紹介します。
2012年度 中学生地学野外実習
「地層と化石」
2月10日(日),毎年,理科・地学で行っている中学生の希望者を対象とした野外実習が,千葉県印西市にて行われました。今年度は,「地層と化石」をテーマに,中学1年生の希望者を連れ,地層の観察とその地層に見られる貝化石の採集などを行いました。午前中は,主に露頭の観察と成田層の説明,午後からは化石採集を行いました。約2時間弱ほどかけて採集を行い,立派な化石を手に入れた生徒も多くいました。天候に恵まれ,怪我もなく充実した一日になりました。
普段の教室では,なかなか地学の本当の面白さを伝えることは難しく,今回,実際に地層や化石を前にして,約数十万年前の化石を採集し,その感動や面白さ,学術的な意味を肌で感じてくれればと思います。教科書に書かれているのはほんの一部であり,自然の奥深さを垣間見てくれたでしょうか。採集した貝化石は,後日,事後実習を行い,クリーニングや整理をしてもらう予定です。
※事後指導
2013年2月14日(木)の放課後には,事後指導として,化石のクリーニング,分類,整理を行いました.一生懸命,採集した化石をきれいに洗ったり,泥を落としたりして,分類をしました。分類したものは,持参した箱に脱脂綿を引き,整えました。