2008/08/02(2008/10/01) 歴史のあるクスノキや今春新設された前庭の樹木のための植栽プレートを援助しました
写真は、海城学園正門のクスノキです。見た目通りの巨木ですが、実は、海城にとっては大変歴史のあるクスノキなのです。昭和2年(1927年)に霞ヶ関から現在の新大久保に移転してきたときに植えられたものがここまで成長しました。今年で樹齢80年前後と思われます。
今年の3月には、3号館スタディーホール脇のイチョウとともに新宿区の保護樹木に指定されました。これからも海城の未来を見守ります。
今春新設された前庭に多くの樹木が植栽されましたが、後援会では、歴史的な海城のクスノキをはじめとして、植栽の植物学的な解説つきのネームプレートの援助を実施しました。以下、写真で紹介します。
上の写真は海城のクスノキのプレートです。以下、プレートの説明文です。
『海城は、昭和2年(1927)に霞ヶ関からこの地に移転してきました。その後、クスノキはこの場所に植えられました。以来、学校の移り変わりや多くの生徒たちの成長を優しく見守ってきた「海城のシンボル」ともいえる大切な樹木です。「新宿区みどりの文化財(保護樹木)」にも指定されており、近隣の方々にとっても大切な樹木となっています。』
海城のクスノキに付けられた新宿区の保護樹木プレートです。
同じく、3号館横のイチョウの木も保護樹木に指定されました。
前庭が完成した頃の写真です。多くの樹木がありますが、何の木であるかは植物に詳しい人にしかわかりませんでした。
現在は、主だった樹木には植物学的な解説つきのネームプレートが設置されています。是非、実物をご覧ください。