2008/06/04 特別会員の皆様に心からの感謝!(海城吹奏楽団より)
私ども「海城吹奏楽団」は、学年の直轄委員会として二十数年前に発足し、去る5月6日『第15回定期演奏会』を「なかのゼロ大ホール」で開催するまでに成長をし続けてまいりました。団員数も60名を超え、演奏レベルも向上するなか、毎年悩みの種は楽器不足!いつも決まって同じ楽器が足りず、本番近くになってさまざまな学校にお願いし、都内はもちろん、神奈川、埼玉、千葉と走り回って借り歩くのが恒例のようになっていたのです。
ふとしたことから「援助」のお申し出をいただけたのが、本番約2週間前。本当に天にも昇る気持ちでした。
高い運送費を払ってでも借りるしかなかった銅鑼、コンガ、ウィンドチャイムが、後援会のご厚意によって自分たちの手に入ったのです。担当の生徒たちに伝えたときの彼らの顔は忘れられません。実感が湧かず呆然としている者。真っ赤な顔をして私を見つめる者。リーダーの目には涙が浮かんでいました。
必ずやこのご厚意に応えられるよう、一同いっそう励みます。「学園の顔」としての名に恥じない存在となるよう、教員、生徒ともども心を引き締めるとともに、本当に力強い後ろ盾ができたと実感しています。本当にありがとうございました。そしてこれからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
[追伸]第15回定期演奏会は、創立以来初めて聴衆総数1000名を超え、終演後、学内外の実に多くの方々から「感動したよ」との声が寄せられました。大成功だったと思います。
海城吹奏楽団 顧問一同 代表 福島 羊一
海城吹奏楽団に贈られた真新しい楽器と海城吹奏楽団の打楽器パートの皆さんです。海城の顔として大いに活躍してください!
校長先生、教頭先生らとの記念写真です。